「勘違いさせる力」の世渡り術|誰でも使えるズルい武器

「勘違いさせる力」の世渡り術|誰でも使えるズルい武器 本・映画
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はじめに

こんにちは、いまひろです。

米くん お腹減った

「人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている」

この本読まれましたか?

 

なかなか面白い本だったので、要点を整理しつつ記事にしていきます。

ぜんぜん能力ないのに、口が上手く、社内アピールが上手で、なぜか評価される人。

まわりにいませんか?

逆に、実力あるけど、一向に評価されず埋もれてしまう人もいますよね?

もしかしたらこの世界は「実力社会」ではないのかもしれません。

「勘違いさせる力」の要点

人生は、運よりも実力よりも「勘違いさせる力」で決まっている

この言葉が、本のタイトルであり、要点になります。

人生は、本当に実力がある人がよいポジションを手に入れられるのではなく、実力があると周囲が錯覚することによって、よいポジションを手に入れられている部分が大きい。

言い方を変えれば、本当に実力がある人よりも、実力はなくても、実力があるように見せかける能力のある人の方が、よりよいポジション・成長チャンス・成功を手に入れやすい。

つまり、この世界は実力社会とみせかけて、勘違いさせる力と運と実力で成り立っているって話。

そして、こんな式が成り立つ。

勘違いさせる力=①ハロー効果の強さ x ②思い浮かぶ人の数

①ハロー効果の強さ

ちなみに、ハロー効果とは、なにか一点が優れていると、後光がさして、なにもかもが優れて見えてしまうような錯覚のこと。

「優秀な人は、なにをやらせても優秀」という言葉が良い例ですね。

なにか一点優れていると、「全体的に優れている」と錯覚させることができるという話。

ハロー効果の例としては、偉そうな肩書き・学歴あたり。

経営者・管理職・人気作家・起業家・芸能人・有名コンサルタント・人気ブロガー・人気ユーチューバ―など。

他にも「あの有名人のベストセラー本を担当した編集者です」「月間300万PVのブロガーです」「半期で1.5億円売りあげました」「クラウドファンディングで、5千万円を獲得しました」など数字やインパクトがある実績もハロー効果を生みやすい。

たとえそれが実力によるものではなく、上司や同僚や部下や顧客のおかげで達成できた実績だったとしても、強烈な思考の錯覚を生み出します。

こういった実績が一つあるだけで「全体的に優れている」と勘違いさせることができるんです。

ではどうやってハロー効果を手に入れるのかというと…

ハロー効果を手に入れる具体的な方法としては、とにかく、いろいろなことに小さく賭ける。

ハロー効果が得られそうな仕事や役割に手を上げ、いろいろチャレンジしてみる。

サイコロで当たりを出すのに一番効果的な方法は、たくさんの回数、サイコロを振ること。

そして小さなハロー効果を手に入れ、その小さなハロー効果をテコにして、もう少し大きなハロー効果を手に入れる。

これを繰り返してやがて大きなハロー効果を手に入れていきます。

 

ちなみにこれは逆もしかりで、ぜんぜんパフォーマンスが出ない人が「彼は全体的に無能だ」とみんなに思われるようになったとします。

するとハロー効果のせいで、彼のやることはなんでも悪い方に解釈され、「ダメな奴はなにをやらせてもダメ」だと思われてしまう、という逆パターンもあります。

②思い浮かぶ人の数

勘違いさせる力=①ハロー効果の強さ x ②思い浮かぶ人の数

次に②思い浮かぶ人の数ですね。

あなたのハロー効果を最大限引き上げるには、どれだけ多くの人にあなたを思い浮かべさせることができるか、「自分に都合のいい思考の錯覚」を起こさせるかです。

ここで大事になるのがPV(ページビュー)とCVR(コンバージョンレート)のウェブマーケティングの概念。

PV(ページビュー)とは、ページを見てもらえた回数のこと。

CVR(コンバージョンレート)とは、ページを見た人のうち、実際に商品を購入する人の割合のこと。

ブログでアフィリエイトをやったことがある人はよく理解できると思いますが、商品がよくないと、いくらPVを稼いでもコンバージョン(購入)しないので、売上は上がりません。

しかし、商品さえよければ、なにもしなくても口コミで広がって商品が売れまくるかというと、世の中はそんな風にできていない。

つまり、

実力があっても、チャンスが発生したときに、自分のことを思い浮かべる人の数が少なければチャンスはつかめない

ということです。

たとえ、CVRが10分の1だとしても、PVが10倍なら、コンバージョン(購入)数は同じ。

PV(自分のことを思い浮かべる人)の絶対数を増やさなければ、なかなかいい環境にはありつけないってことですね。

ですので、しばらく連絡を取っていない友人・知人と会ったり、勉強会に参加して、できるだけ多くの人に自分を知ってもらうことで、自分を思い浮かべてもらいやすくできるんだとか。

まとめ

こんなかんじの内容に、さまざまな認知心理学の話がたくさん加わって非常に面白い本。

ここで紹介させて頂いたのはほんの一部です。

ちなみに、人間の脳内の世界は…

嫌いないもの=常に邪悪、間違っている、メリットがなく、リスクが高い

好きなもの=常に善良、正しい、メリットは大きく、リスクが低い

のようにできているらしいんですが、このあたりも非常に興味深かった。

どんなにいいものでもその人が嫌われてしまえば、つまならない作品ろくでもないサービスになるし、いまいちな作品・サービスでも、その人が好かれていれば、素晴らしい作品・サービスと認識されるようです。

心理学って面白いですね。

今度、本格的に勉強してみようかな?

まだ読んだことなければ一読の価値ありだと思います。

 

いまひろでした。

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