【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』 本・映画
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橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

こんにちは、いまひろです。

橘玲(たちばなあきら)さんの『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)』は読まれましたか?

この本、ここ最近読んできた本の中で際立って内容が濃かったです。

正直言うと、ぼくの理解が及ばない部分もあったのですが、ぼくの理解の範囲での要点と、印象に残っているメッセージを少し引用していきます。

『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』の要点まとめ

【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

1億円の資産保有(ミリオネア)になる方法について…

日本では、平均的なサラリーマンが生涯に得る収入は3億~4億円といわれています。 共働き夫婦の生涯収入を総額6億円として、そのうち15%を貯蓄すればそれだけで9000万円です。

仮に貯蓄率を10%(6000万円)としても、年率3%程度で運用すればやはり退職時の資産は1億円を超えているはずです。

引用:P68-69

橘玲(たちばなあきら)さんの『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)』の大枠はこちらです。

金持ちになる方法はわずか一行の数式で表せます。

資産形成 =(収入-支出)+(資産 × 運用利回り)

引用:P96

です。つまり、金持ちになるには、3つしか方法はないってことです。

1.収入を増やす
2.支出を減らす
3.運用利回りを上げる
※保有資産(金融資産・不動産資産など)を何パーセントの利回りで運用できたか

引用:P97

至ってシンプルですね。

あの有名なベストセラー本『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の内容も一緒です。

橘玲さんは『改訂版 金持ち父さん 貧乏父さん:アメリカの金持ちが教えてくれるお金の哲学 (単行本)』の内容を下記のようにうまくまとめていらっしゃいました。

①まずは収入を増やしなさい (著者はゼロックスの営業マンとして仕事をしながら、株式投資や不動産売買で資産を増やした)

②次に支出を減らしなさい (金持ち父さん=著者の親友の父親は、大きなビジネスを手がけながらも、質素な生活をしていた)

③さらにリスクを取りなさい (著者は不動産不況の際に、銀行から借金をしてまで割安の不動産に投資した)

④サラリーマンを辞めて起業しなさい (著者はサラリーマンのままでは金持ちになれないと説く)

⑤税金を払うのを辞めなさい (この本では、会社をつくって合法的に節税する方法が紹介されている)

⑥家計のバランスシートをつくって自分の資産と負債を管理しなさい

引用:P100

橘玲さんは、金持ちになるためのルールをもう少し細かく、10のルールで教えてくれているのでご紹介します。

お金持ちになるための10のルール

【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

【ルール1】純利益の確保こそが重要である

【ルール2】複利の資産運用では、わずかな利回りの違いが大きな差を生む

【ルール3】十分な元金がなければ運用しても意味がない

【ルール4】収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと

【ルール5】他人への投資と自分への投資を天秤にかけよう

【ルール6】サラリーマンが金持ちになる方法は3つある

【ルール7】確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと

【ルール8】家計のリストラは住宅コストと生命保険から

【ルール9】投資のコストに気づかないひとは金持ちになれない

【ルール10】最速の資産形成は税金を払わないことである

もう少し、具体的にみていきましょう!

【ルール1】純利益の確保こそが重要である

収入から支出を引いた純利益(余剰資金)こそが最重要って話。

そのためには収入を増やし、支出を減らすことが必要。

そこから生まれる余剰資金が資産運用(資産x運用利回り)という次のステージの元手だからです。

【ルール2】複利の資産運用では、わずかな利回りの違いが大きな差を生む

資産運用(資産x運用利回り)というステージでの運用利回りの重要性を説いています。

元金1000万円を20年間複利で運用した場合、利回り1%の場合は1,200万円にしかならないですが、利回り3%であれば1,800万円、利回り5%であれば2,700万円と大きな違いを生みます。

銀行預金の利息や投資で得た利益には一律20%の税金がかかりますが、ぼくがやっている「つみたてNISA」は20年間の利益に対しては非課税です。

つまり、利回り5%を狙って投資信託をすれば、ふつう税引き後の実質金利は4%(利回り5%x0.8(20%の税金))になってしまうんですが、非課税なんでそのまま実質金利は5%ってことです。

大きな差ですよね?

制度をしっかり利用することも大事ですね。

【ルール3】十分な元金がなければ運用しても意味がない

スケールメリットがないからですね。

1億円を5%で回せば500万円を生んでくれますが、10万円を5%で回しても5,000円しかで生んでくれません。

それでも「元手が少なくても、投資をするに値する」と橘玲さんは伝えています。

【ルール4】収入を増やす確実な方法は働き手を増やすこと

これは結婚しているなら共働きをしなさいってことです。

資産形成への最短距離は収入を増やして、純利益(余剰資金)を確実に積み上げること。

【ルール5】他人への投資と自分への投資を天秤にかけよう

【他人への投資】 = 株式、債券などの購入

【自分への投資】 = スキルアップ(MBA,英語など)

どちらが富を生むのか?

【ルール6】サラリーマンが金持ちになる方法は3つある

サラリーマンが金持ちになるのが難しい最大の理由は、税・社会保険料コストが大きいためと橘玲さんは言います。

それでも方法はあって…

①年収を上げる

②ベンチャー企業に就職して、自社株を購入したり、ストックオプションを取得すること

③仕事を発注した業者からキックバックを受け取る

③は賄賂ですね、、、ゲスイ(笑)

【ルール7】確実に金持ちになる方法は支出を減らすこと

「金持ちはケチ」ではなく、「ケチだから金持ちになれた」という。

支出を減らせば、純利益(余剰資金)は生まれます。

【ルール8】家計のリストラは住宅コストと生命保険から

最大のコストは住居費なので、そこを徹底して抑えれば、自然に余剰資金は生まれます。

生命保険については、「資産形成から考えれば、生命保険ほど効率の悪い金融商品はありませんから、その利用は最低限にとどめるべき」と伝えています。

資産を預貯金・株式・不動産に三等分して運用しなさいという「財産三分法」。

これを実践しようとしたら3,000万円の持ち家を買う人は9,000万円の資産を持っていないと資産運用が破綻してしまいます。。。

【ルール9】投資のコストに気づかないひとは金持ちになれない

証券会社や不動産業者のブローカーに支払う手数料に意識的であれ!という話。

【ルール10】最速の資産形成は税金を払わないことである

「自営業者(あるいは中小企業の経営者)になって、所得に対して税金を払わないこと」これこそが、もっとも早く確実に金持ちになる方法と説きます。

この本の大半はこの【ルール10】に紙面が割かれています。

実はその中でひとつだけ、その気になれば誰でも利用できる歪みがあります。

それが「社会制度的な歪み」です。

そのための条件はただひとつ、自営業者(または中小企業の経営者)になって「個人」と「法人」のふたつの人格を使い分けることです。

引用:P92

この『マイクロ法人』を活用することで課税所得をゼロにして、社会保険料を最小化する方法を具体的に説明されています。

ぼくはこのフェーズではなかったので今回のご紹介では割愛しています。

このほかにも、不動産(持ち家vs賃貸)にかんすること。

不動産の収益率 = 年間賃料 ÷ 不動産価格

不動産の理論価格 = 賃料 ÷ 期待収益率

生命保険にかんすることにも紙面を割いています。

あと2つだけご紹介させてください。

日本の貧困化について

【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

一般に、サラリーマンの生涯年収は3億~4億円といわれています。

生涯年収を3億円として、このうちの2割=6000万円は税金と年金・健康保険などの社会保険料で天引きされ、手取りは2億4000万円。

ここから住宅関連支出(7000万円)と各種保険料(1000万円)を引くと1億6000万円。

そのうえ子ども2人を育てると4000万円の教育費がかかり、残りは1億2000万円です(図23)。

老後の資金として3000万円程度の貯蓄が必要だとすると、実質可処分所得は、残金の9000万円をサラリーマン人生で割った年200万円程度にしかなりません。

子どもが増えれば、盆暮れに家族で帰省しただけで家計の余裕はなくなり、赤提灯で一杯やる小遣いにも窮するようになります。

こうして、見えない「貧困化」が徐々に進行していきます。

引用:P232

物事のマクロな捉え方が新しい気付きを与えてくれますね。

そして最後に働き方について

80歳まで働く世の中になれば、60年間、人生の4分の3が「苦役」になってしまいます。

ほとんどのひとは、こんな人生に耐えることはできないでしょう。

そう考えれば、超高齢社会の人生設計は「自分の好きな仕事をする」ことしかありません。

「なにを当たり前のことを」と思われるでしょうが、これ以上に60年という長い職業人生を乗り切る戦略はありません。

「楽しく長く働ける世の中にしょう」というきれいごとではなく、私たちは、「好き」を仕事にする以外に生き延びる術がない、そんな「残酷な世界」に連れ去られてしまったのです。

自分だけのニッチを見つけ、人的資本を最大化する“スペシャル(専門)”に特化し、会社に依存せずに市場から富を得る―知識社会に生きるとは、そういうことです。

引用:P404

まとめ:橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

【要点まとめ】橘玲(たちばなあきら)さんの『お金持ちになれる黄金の羽の拾い方』

いかがでしたでしょうか?

橘玲(たちばなあきら)さんの『新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)』。

この本を一発で完全に理解することは難しいと思います。

  • 収入を増やす
  • 支出を減らす
  • 運用利回りを上げる

そして次のフェーズでサラリーマンを辞め、自営業者となり、「法人格」をフルに活用することで課税所得をゼロにし、社会保険料を最小化していく。

道のりは長い。

今後何度も読み返して、理解力を高めていきたいと思います。

新版 お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方 知的人生設計のすすめ (幻冬舎文庫)

この価格でこの内容は一読の価値ありです。

ぜひ、みなさんもご一読を!

いまひろでした。

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