シンギュラリティは近い(レイ・カーツワイル博士)を読んで|2045年はどうなる?

シンギュラリティは近い(レイ・カーツワイル博士)を読んで|2045年はどうなる? 本・映画
この記事は約10分で読めます。

こんにちは、いまひろです。

シンギュラリティ」に関する記事は、最近2つ投稿しました。

いまひろ
いまひろ

いまひろ、シンギュラリティに傾倒中。

今回は「シンギュラリティ」という概念を世界に広めた博士、レイ・カーツワイル博士の本を読んでみたので、ご紹介していきます。

いまひろ
いまひろ

シンギュラリティの理解が深まるはずです。

シンギュラリティは近い(レイ・カーツワイル博士)を読んで|2045年はどうなる?

シンギュラリティは近い(レイ・カーツワイル博士)を読んで|2045年はどうなる?

みなさん「シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき」は読みましたか?

シンギュラリティ」という言葉自体はもっと以前の科学者が使っていたわけですが、2045年にシンギュラリティが起こると世界に発信したことで、この言葉が一気に世間の認知を得たようです。

そして、その議論を巻き起こした本が「シンギュラリティは近い」です。

前の記事にも書きましたが、カーツワイル博士(著者)はスティーブ・ジョブズやビルゲイツ等も受賞しているアメリカ国家技術賞(National Medal of Technology and innovation)を2000年に受賞しています。

また、2012年には世界最強のAI企業であるGoogleにヘッドハンティングされ、2015年には同社のAI開発の分野で総指揮を執っています。

そしてこんな時間軸で世界の変容を見通しています。

2029年人口知能(コンピューター)があらゆる分野において、人間の能力をこえる。
2030年代血球サイズの微小なロボットが人体内に入り、免疫システムを補助する。

脳のニューロンを直接刺激する装置が脳に組みこまれ、仮想現実を脳に経験させることができるようになる。


脳とインターネットが接続され、インターネット上の膨大な知識を参照することができるようになる(脳の拡張)。

2045年

インターネットにつながった脳と人工知能が?融合?し、人類の知能は現在の10億倍以上に拡張される。

飛躍的な知能の向上から生まれる技術や社会の変化が予測不可能になる。つまり、シンギュラリティが来る。

ここまでは前回までの記事でご紹介しています。

今回は「シンギュラリティは近い[エッセンス版] 人類が生命を超越するとき」を読んで(ちなみに相当難しい本でしたが)、印象に残った言葉を中心に記事にしていきます。

カーツワイル博士が登場している動画

と、その前にYoutubeでアップされている2つの動画をご紹介します。

この方がカーツワイル博士です。

さて、では本題の内容に入っていきますね。

シンギュラリティは近い(Singularity is near)を読んで

シンギュラリティは近い(Singularity is near)を読んで

では少し長くなりますが印象に残った言葉を引用していきます。

これから数十年のうちに、情報テクノロジー(IT)が、人間の知識や技量をすべて包含し、ついには、人間の脳に備わったパターン認識力や、問題解決能力や、感情や道徳に関わる知能すらも取り込むようになる

感情や道徳に関わる知能すら取り込むようになる。

シンギュラリティに到達すれば、われわれの生物としての身体と脳が抱える限界を超えることが可能になり、運命を超えた力を手にすることになる。

死という宿命も思うままにでき、好きなだけ長く生きることができるだろう(永遠に生きるというのとは、微妙に意味合いが違う)。

人間の思考の仕組みを完璧に理解し、思考の及ぶ範囲を大幅に拡大することもできる。

二一世紀末までには、人間の知能のうちの非生物的な部分は、テクノロジーの支援を受けない知能よりも、数兆倍の数兆倍も強力になるのだ。

われわれは今、こうした移行期の初期の段階にある。

死という宿命も思うままにできる!?

シンギュラリティとは、われわれの生物としての思考と存在が、みずからの作りだしたテクノロジーと融合する臨界点であり、その世界は、依然として人間的であっても生物としての基盤を超越している。

シンギュラリティ以後の世界では、人間と機械、物理的な現実と拡張現実(VR)との間には、区別が存在しない。

シンギュラリティ = テクノロジーと融合する上限

◆非生物的な知能は、技能や知識を、他の機械からダウンロードするようになるだろう。そのうち、人間からもダウンロードするようになる。

AIが人間から技能や知識をダウンロードする…

◆機械は、インターネットを通じて、人間と機械が合体した文明にあるすべての知識にアクセスし、そのすべてを習得することができる。

◆こうした従来の長所(生物的な人間の知能がもつパターン認識能力と、非生物的な知能のもつスピードと記憶容量と正確さ、知識と技能を共有する力)を合体させると、恐るべきことになる。

人間とAIを合体させる = 恐るべきことになる…

◆ナノテクノロジーを用いてナノボットを設計することができる。

ナノボットとは、分子レベルで設計された、大きさがミクロン(一メートルの一〇〇万分の一)単位のロボットで、「呼吸細胞」(人口の赤血球)などがある。

ナノボットは人体の中で無数の役割を果たすことになる。たとえば加齢を逆行させるなど(遺伝子工学などのバイオテクノロジーで達成できるレベルを超えて)。

ナノボット」は今後10年くらい注目しておいた方が良さそうです。

それにしても加齢を逆行させるとは…

◆ナノボットは、生体のニューロンと相互作用して、神経系の内部からヴァーチャルリアリティ(VR)を作りだし、人間の体験を大幅に広げる。

VR」も注目すべきですね。

それにしても内部からVRを作り出すってどういうこと?

◆非生物的な知能が人間の脳にひとたび足場を築けば(すでにコンピュータチップの動物神経組織への移植実験によってその萌芽が始まっている)、脳内の機械の知能は指数関数的に増大し(実際に今まで成長を続けてきたように)、少なくとも年間二倍にはなる。これに対し、生物的な知能の容量には実際的な限界がある。

よって、人間の知能のうちの非生物的な知能が、最終的には圧倒的に大きな部分を占めるようになる。

コンピュータチップの動物神経組織への移植実験…もうやっていたんですね。

◆フォグレットと呼ばれるナノボットは、イメージや音波を捜査して、モーフィング技術を使って作成したVRを現実世界に出現させることができる。

◆VRでは、人は、身体的にも感情面でも違う人間になることができる。

それどころか、他の人(ロマンスの相手など)が、あなたが自分のために選ぶ身体とは違う身体を、あなたのために選ぶこともできる(その逆もあり)。

もう言っていることが分かりません。。。

◆最後には、宇宙全体にわれわれの知能が飽和する。

これが宇宙の運命なのだ。

われわれが自分自身の運命を決定するのであり、今のように、天体の働きを支配する、単純で機械的な「もの言わぬ」力に決定されるのではない。

…もはや人間が神のような存在になるってことでしょうか?

シンギュラリティにより、神や宗教すらも超越するのか…

◆シンギュラリティが到来するころには、人間とテクノロジーとの区別がなくなっている。

人間が、今日機械と見なされているようなものになるからではなく、むしろ、機械のほうが、人間のように、さらには人間を超えて進歩するからだ。

「脳をスキャンして理解する」よりももっと議論を呼ぶシナリオが、「脳をスキャンしてアップロードする」というものだ。

人間の脳をアップロードするということは、脳の目立った特徴をすべてスキャンして、それらを、充分に強力なコンピューティング基板に再インスタンス化する(プログラミングにおいて新たなデータを取り込み直す)ことである。

このプロセスでは、その人の人格、記憶、技能、歴史のすべてが取り込まれる。

脳をアップロード…これを映画化したのが「トランセンデンス」です。

二〇二〇年代には、ナノボットを使って、非生物的な知能で脳を増強させるようになる。

まずは、感覚処理や記憶といった「定常的」な機能に始まり、技能の形成、パターン認識、論理的分析に進んでいく。

二〇三〇年代には、われわれの知能の中に占める非生物的分野の割合が優勢になり、二〇四〇年代には、第三章で述べたように、非生物的な部分の性能のほうが何十億倍も高くなる。

ある程度の間は生物的な部分を保持しようとするかもしれないが、そのうちに、それはたいして重要なことではなくなる。

そういうわけで、われわれは事実上アップロードされた人間になる。

最終的には人間の生物的な部分が小さくなっていき(そのうちに、それはたいて重要なことではなくなるとのことだが…)、非生物的なもののダウンロードから事実上アップロードされた人間になっていく…

G(遺伝学)とN(ナノテクノロジー)とR(ロボット工学)の革命が絡み合って進むことにより、バージョン1.0の虚弱な人体は、はるかに丈夫で有能なバージョン2.0へと変化するだろう。

何十億ものナノボットが血流に乗って体内や脳内をかけめぐるようになる。

体内で、それらは病原体を破壊し、DNAエラーを修復し、毒素を排除し、他にも健康増進につながる多くの仕事をやってのける。

その結果、われわれは老化することなく永遠に生きられるようになるはずだ。

脳内では、広範囲に分散したナノボットが生体ニューロンと互いに作用し合うだろう。

それはあらゆる感覚を統合し、また神経系をとおしてわれわれの感情も相互作用させ、完全没入型のヴァーチャルリアリティ(VR)を作りあげる。

さらに重要なのは、生物的思考とわれわれが作りだす非生物的知能がこのように密接につながることによって、人間の知能が大いに拡大することだ。

今後の世界のカギを握るのは3つ

「G(遺伝学)」

「N(ナノテクノロジー)」

「R(ロボット工学)」

です。

それにしてもナノボットすごいですね。。。

…いずれは食べ物から栄養をとるという面倒はまったく不要になる。

やがて栄養は特殊な代謝用ナノボットによって血流へと直接送り込まれ、同時に血中や体内にあるセンサーが、それぞれの部位で必要な栄養について、無線通信で情報を送るようになるだろう。

おの技術は二〇二〇年代の終わりごろまでにかなり成熟するはずだ。

それにしてもナノボットすごいですね。。。

バージョン3.0の特性としてわたしが想像するのは、人体を変化させる能力だ。VR環境ではいともたやすく実現できることだが、(次の「人間の脳」の節を参照のこと)、われわれは現実世界でもそれを可能にする方法を身につけるだろう。

具体的にはMNT(マイクロ・ナノテクノロジー)ベースの構造を体内に組み入れることによって、身体的特徴を好きなようにすぐ変えられるようになる。

MNT(マイクロ・ナノテクノロジー)ベースの構造を体内に組み入れると、身体的特徴を好きなようにすぐ変えられる!?

(二〇四〇年代半ば)…われわれはバージョン3.0の人体をもち、思いのままに新しい形へ変わったりもとに戻ったりできるようになる。

二〇二〇年までに、完全没入型の視聴覚ヴァーチャル環境の中で体をすばやく変化させられるようになるだろう。

そして二〇二〇年代にはあらゆる感覚と結びついた完全没入型のVR環境の中で変身できるようになる。

そして二〇四〇年代には現実世界でそれが可能になる。

2040年代には思いのままに現実世界で新しい形に変わったり、もとに戻ったりできるようになる!?

なんですか、、、その世界。。。

◆わたしの身体は一時的なものだ。

それを構成する分子は、ひと月でほぼ完全に入れ替わる。

連続性をもっているのは身体と脳のパターンだけだ。

まとめ(シンギュラリティは近い)

まとめ(シンギュラリティは近い)

何度読んでもすごい内容。

この「シンギュラリティ」の内容って、映画「トランセンデンス」を見て頂くとより理解が深まるかもです。

いや~、それにしてもすごい世界。

もしまだ読まれていなかったら、ご一読を。

いまひろでした。

コメント

タイトルとURLをコピーしました